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ごあいさつ
   
 

川口竹千代 略歴

1951年3月

長野県辰野町生まれ

1970年

東洋大学社会学部入学

1974年

家業の硯製作に従事

1984年

中国との国交回復を受けた低価格硯の流入により家業の企業化を断念。
表面処理会社に就職。 開発部長。

1990年

現、シンセイに就職。従来の防錆めっきの業態を機能めっき中心へと改革。

1998年

専務取締役就任と同時にASEAN展開を主導。

2004年

代表取締役就任。タイに3法人4工場体制での展開を決定。

2007年

箕輪本社工場を辰野町に新築移転。完全無公害型の表面処理を提起、ASEAN全域に無公害めっき工場を展開するメインプランを策定

日本技術に誇りを持っています。代表取締役 川口竹千代

弊社は前身の(有)信成プレーティングの頃から数えますと社歴36年の表面処理専業企業です。かつては亜鉛めっき、ニッケルクロームめっきのみを業務とし、地場に支えられての活動でした。  私たちは1990年代にこの業態の見直しを進め、急激に成長を続けるHDD(ハード・ディスク・ドライブ)など、コンピューター周辺部品が必要とする機能めっきへと大きく舵を取ってまいりました。日本の製造が海外に拠点を求め、市場のグローバル化と同時進行する製造の空洞化。これに対処する為の事業戦略は、従来の事業の枠組みを大きく乗り越えるものである必要がありました。
日本の製造は優れた開発と管理の能力によって、その圧倒的な優位を維持して参りました。半導体、HDD、液晶、モバイル、基板、自動車、航空宇宙、その他ハイテクの何をとっても日系企業の優れた部品生産技術を抜きに語れるものはない、と云ってよいでしょう。しかし、いつまでもその地位が安泰と云う保障は何処にもありません。中国やアセアンの巨大な若者のエネルギーを見聞きされた方は、一様にそのように思われているのではないでしょうか。
優れた職人技もやがて世代交代期を迎えます。最早後戻りしないグローバル化の激流の中で、日本の次世代の物造りをどう構想したらよいのか、私たちは顧客様と共に考え、共に悩み、国境を越えて汗を流して行く決意です。
ハイテク企業にも負けない作業環境と環境技術。緑に囲まれた静謐な工場。それが、弊社の未来に対する一つの答えです。私たちの目指すシンセイ・グループの姿をご理解いただき、皆様の国内・アジアの事業戦略を協力にサポートする意欲と実行力に満ちた弊社を是非御活用賜れば幸いです。

社是

「経国済民」
シンセイは活力ある企業活動こそが国を養い、民を救済するものであることを信じる。
国も民も貧しくては人の才知は育たない。人の才知無くして国家社会の充実は無い。
シンセイは活発な企業活動を通じ、常に経国済民の前線を背負う存在でありたい。

社の精神

損失は社会悪である。利益無き存続を望まない。
環境負荷のより少ない生産を追及する。
創造し、挑戦する個人を最も高く評価する。