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長野から世界へ 会社概要 沿革 アクセス 関連会社
長野から世界へ、私たちのアイデンティティー
新しい技術ー表面処理技術の応用と展開、長野から世界に

表面処理技術を固定技術として捉えるのは間違っていないか?
私たちは、そんな疑問からめっき技術の見直しをしています。様々な展開を遂げるハイテクも、中身は何とめっき技術の応用が多いことでしょう。
めっき技術こそが低価格、高品質の決め手である―、その将来は柔軟な発想で既存技術を見直すことで更に確かなものになるはず。
私たちは今、クロム・シアンフリーの亜鉛めっき、クロムフリーのニッケル後処理、Sn−Niの合金めっき、気相めっきなどの量産化を目前にしています。環境というキーワードを重視しながら、更に発展しためっき技術の将来を展望しています。
めっきする技術とブランクを痛めない剥がす技術とは一体であるべきである、との私たちの信念も同じこと。全ての廃棄物をリサイクルの循環に載せる、を合言葉に私たちはめっきの新時代を開いていきたいと思います。そして、その環境技術の日本の水準は、広くアジアや世界が共有すべきもの。
緑豊かな長野にあって、しかも顧客のニーズとタイムラグなく向き合うASEANで、グローバル展開を果たしてきた表面処理企業。私たちにしか発想できないこと、私たちならではの使命がきっとあるはず。
長野から世界へ、世界から長野へ、先端技術と向き合うボーダーレスの力強い表面処理企業に育つこと、それが私たちの願い。

アジアの表面処理企業目指して

日本の企業に期待されていることは何か?私たちがASEANに展開してから絶えず問題にしているテーマです。
中国に見られるように目覚しい躍進の下で、大規模な環境汚染が進むアジア。環境破壊、これに真っ向から対峙する概念の工場が日系によって運営されていくことが必要です。環境面では最新鋭の設備を国内工場同様に設置し、アジアの新しい標準を作り出す、そんな役割もしっかり果たして行きたいと思います。
タイの関連3法人はいずれもそうしたコンセプトで統一されています。日本の独自技術はしっかり守り、環境技術は広く公開する。そのような安心感のあるサポーティング・インダストリーが展開することで現地セット・メーカーを支え、更に雇用機会を広げること、シンセイのアジアポリシーは明確です。