シンセイ・グループには表面処理に関わることなら何でもご相談下さい。 主力の無電解ニッケルめっきを初め、電気ニッケル（スルファミン浴、ワット浴）、Zn、Sn、金、銀、部分金、化学研磨、化成処理、剥離、精密洗浄、塗装、アルマイト、合金めっきなどあらゆるニーズと技術相談に応じています。電解切削や電気鋳造、プレスや切削、素材などの周辺技術にも明るいエンジニアが共に解決策を探します。
貴重なレアメタルの特性が、そのまま鉄やアルミの素材表面に廉価で置き換えが可能になる、そのような低コスト生産の決め手がめっき技術です。高品質と低価格、そのために必要な全ての情報を顧客様と共有いたします。迅速な試作と巨大な物量への対応、グローバル展開に成功したシンセイにしか出来ない利便性。表面処理の全てをお任せ下さい。
シンセイの主力である無電解ニッケルめっき。豊富な経験と確かな技術はHDD業界でダントツのシェアを誇ります。様々な素材とニーズに適合させるため、国内外に１１の量産ラインを稼動させ、サブミクロンオーダーの精密めっきが高い信頼を勝ち得ています。パーティクル規格の高度化にはライン出口とクリーンルームが直結したラインを用意、クロムフリーの後処理も万全。複合めっきやリン以外の合金めっきにも対応します。「無電解ニッケルのシンセイ」は更に進歩していきます。
シンセイ・グループのタイの新鋭工場、SHINSEI(THAILAND)。半導体放熱部品専用の部分金めっき装置が稼動しています。
世界にたった４台しかない高性能な自動機は、部品の必用な場所にだけ、驚くような精密さとスピードで純金をめっきして行きます。CPU半導体の複数の世界的メーカーに信頼をお届けするのは私たち。集積と発熱が極限に近ずくハイテク半導体。SHINSEI(THAILAND)はCPU、デュアル・セルに欠かせない伴走者なのです。
半導体放熱部品の素材エッチング
特殊電気ニッケル
部分金めっき
世界的半導体メーカーの放熱を支えるのはシンセイの表面処理技術。高い信頼性と量産管理能力は日々進化しています。
防錆めっきの不動の王者、亜鉛めっき。従来は六価か三価のクロムとシアンが必須のこのめっきを、シンセイは環境対応で一旦は全面廃棄いたしました。これを満を持してノンシアンとクロムフリーで再構成。環境に優しい亜鉛めっき、EUのマーケットにも万全な亜鉛めっき、として再登場させます。
プラチナやルテニュウムなどの希少金属はHDDや電気電子などに頻繁に使われます。この特性不良品やジグから希少金属を化学的に溶解させ回収する、ジグやブランクは再投入できる、シンセイはそのような業務も行なっています。環境技術は積極的に開拓する、それもシンセイの大事なポリシーです。
